東京オリンピックの高飛び込みに出場する玉井陸斗選手。
わずか14歳での出場のため話題となっています。
そんな玉井陸斗選手の戦歴や出身小学校など調べました!
今回の記事では、
- 経歴や戦歴
- 出身小学校、中学校、高校進学先
- 通っているのはJSS宝塚スイミングスクール
について紹介していきます。
玉井陸斗選手が飛び込みを始めたきっかけなどもまとめているためぜひご覧下さいね!
玉井陸斗の経歴や戦歴
玉井陸斗選手は小学1年生の頃から飛び込み競技を始めました。
小学5年生から多くのオリンピック選手を育てた馬淵崇英コーチの元で練習を重ねています。
玉井陸斗の筋肉・腹筋美の画像5選!3歳でシックスパック!トレーニング法も紹介!
玉井陸斗選手は、2019年4月に行われた日本室内選手権飛込競技大会でシニアデビューしました。
なんとその大会では、史上最年少の12歳7ヶ月で優勝を果たしているんです!
はこちら
- 2019年 日本室内選手権高飛び込み優勝
- 2019年 日本選手権高飛び込み優勝
- 2019年 日本室内選手権高飛び込み優勝
- 2020年 日本選手権高飛び込み優勝
- 2021年 ワールドカップ8位
シニアデビューしてまだ2年で、コロナウイルスの拡大により大会も少ない中ですでに5回の優勝をかざっています。
年上の選手ばかりを相手に優勝とはすごいですよね。
2019年の日本選手権では世界選手権4位相当の498.50点で優勝、2020年の日本選手権はイオデジャネイロオリンピック3位相当の528.80点をマークし優勝しています。
2021年のワールドカップは、東京オリンピックのテスト大会と最終予選を兼ねていました。
みごと準決勝では9位、決勝では8位を記録し、東京オリンピックの切符を掴んでいます。
負けず嫌いな性格で、自分の演技に納得がいかないと試合終了後に思わず涙してしまう姿も見られました。
そういった、満足しないで上を目指す姿勢も強さの秘訣なんですね。
玉井陸斗の出身中学・小学校や高校進学先は?
出身小学校:高司小学校
中学校:高司中学校
高校進学先:未定
玉井陸斗選手の出身小学校は兵庫県宝塚市高司小学校です。
現在在校している中学校は兵庫県宝塚市高司中学校です。
高校進学先はどこにするのかなど情報はありませんでした。
馬淵コーチが指導している寺内健選手は大阪偕星学園高等学校出身です。
そのためもしかしたらそこを目指すかも知れませんね。
今後の情報を待ちたいと思います!
玉井陸斗の通っていたスイミングスクールはJSS宝塚!
玉井陸斗選手は、3歳の頃からJSS宝塚スイミングスクールに通っています。
JSS宝塚スイミングスクールに通い始めたきっかけ
通い始めたきっかけは、玉井陸斗選手のお兄さんが通っていたためだそうです。
最初はお兄さんのように泳げるようになりたいためスイミングスクールに通うようになったといいます。
そっくりなお兄さんとの画像は、玉井陸斗の家族構成は4人!親(父・母)の職業やエピソードやそっくりな兄!を参照してください↓
飛び込みを始めたきっかけ
小学校1年生の時飛び込みを始めるきっかけがありました。
玉井陸斗選手はインタビューでこう答えています。
「お兄ちゃんが水泳をやっていて僕も泳げるようになるために通っていました。小学1年生のときにその隣で飛込の体験教室をやっていて、やってみたいなと思ったのがきっかけです。とにかく楽しかった。体験教室が終わってお母さんと帰り際に『まだ続けてみたい?』と聞かれて『うん』と言っちゃって、それで育成クラスに入りました」
小学1年生の頃の飛び込み体験教室で飛び込みの楽しさを知り、育成クラスに入っています。
本人もインタビューで、飛び込みを続けてみたいかお母さんに聞かれた時に
「『うん』と言っちゃって」
と答えているように、飛び込みに対して葛藤があることがわかりますね。
そんな小学1年生の飛び込みの体験教室に、馬淵崇英コーチの娘で元飛び込み選手である馬淵優佳さんもいたそうです。
馬淵優佳さんは、玉井陸斗選手を見て思ったことをインタビューで語っています。
私は、玉井選手が飛込を始めた頃のことが、今でも強く印象に残っている。飛込みの体験教室に一緒に参加していた子供たちは、1本飛ぶたびにプールサイドで遊んだり喋ったり。そんな中、一人だけ真剣な表情でコーチに指導された内容をイメージトレーニングしている、それが玉井選手だった。まだ小学1年生にして、周囲の子供たちとは違うオーラと強い眼力を感じたのをよく覚えている。
この頃から、玉井陸斗選手は真剣に飛び込みと向かい合っていたんですね!
指導された内容をイメージトレーニングして次に活かしているからこそ今の玉井陸斗選手がいるんだと感じる出来事です。
宝塚スイミングスクールには10mの飛び込み台はない?
JSS宝塚スイミングスクールには、10mの飛び込み台はないそうです。
東京オリンピックで玉井陸斗選手が出場するのは10mの飛び込み台を使う高飛び込みです。
ではどのように練習しているのでしょうか?
練習①三重県まで練習しに行っていた
週2回、兵庫県宝塚市から10mの飛び込み台がある三重県鈴鹿市まで練習をしに行っていたそうです。
なんと移動時間は車で往復4時間。
行き帰りだけで疲れてしまいそうですよね。
しかし、玉井陸斗選手はTVに出演した際
「10mのがあると毎日練習行くの嫌じゃないですか。怖くて。」
と答えています。
トップアスリートでもやはり10mの高さから飛び込むのは「怖い」という気持ちになるんですね。
高飛び込み台がなく、毎日は飛び込めないくらいが玉井陸斗選手的にはちょうどいいと感じているのかもしれません(笑)
ちなみに10mの飛び込みは、なんと1トンの衝撃があるそうです。
例えるならトラックにぶつかりに行っているくらいなんだとか。
それは怖いのも無理はないですよね・・・。
練習②スパッティング
3mの飛び込み台しかないため、「スパッティング」という身体にロープを装着する練習方法も実践しているそうです。
詳しい練習方法はこちらの記事を参考にして下さい。→玉井陸斗の筋肉・腹筋美の画像5選!3歳でシックスパック!トレーニング法も紹介!
10mの飛び込み台がないぶん、基礎を大事にした練習が多いんですね。
まとめ:玉井陸斗の出身中学・小学校!JSS宝塚には飛び込み台はなかった!
今回は、玉井陸斗選手の経歴や出身小学校・中学校、進学先などについて紹介していきました。
まだ14歳という若さで勝ち取ったオリンピックへの切符。
それを勝ち取るために過酷な練習にも耐えているんですね。
戦歴からも玉井陸斗選手の凄さがわかりました。
今後もそんな玉井陸斗選手を応援していきたいと思います!