2023年8月、ハンガリー・ブダベスト世界陸上にて見事、金メダルを獲得した北口榛花さん。
彼女の活躍によって、やり投げという競技そのものが盛り上がりを見せていますね!
しかし、北口榛花さんは最初からやり投げの選手を目指していたのではなく、元々は水泳を専門にしていたのだとか。
そんな北口榛花さんですが、頭が良すぎてヤバいという噂が!
そこで北口榛花さんの経歴が色々と気になって調べていたところ、学生時代の実績が凄すぎてビックリ!
そこで今回は、
- 北口榛花は頭良すぎ?
- 北口榛花の小学校〜大学までの学歴
- 北口榛花がやり投げ選手を目指したきっかけ
- 北口榛花のやり投げ以外の実績が凄すぎる
について、まとめてみました。
北口榛花は頭良すぎ!?
北口榛花さんは頭が良いという噂がありますが、本当にいいのでしょうか?
リサーチしたところ、
- 高校の偏差値が高い
- チェコ語や英語を流ちょうに話せる
ことから、北口榛花さんは頭が良いと言われていることがわかりました。
それぞれ詳しく解説します。
高校の偏差値が高い
北口榛花さんは、北海道旭川東高校出身です。
なんと偏差値66でかなり頭の良い進学校なんだとか。
え!北口榛花さん旭川東高出身なんだ!
頭いい〜! #Tokyo2020— でこちゅ (@dekochu) August 6, 2021
北口 榛花、旭東なの!?すげえ……めっちゃ頭いい上に公立からやり投げ世界一かよ……!
— へれん=け=ばぶ☭️ (@hellen_nico) October 29, 2023
SNSでも出身高校について『頭いい』と書かれていますね。
出身高校については、あとで詳しく解説します!
チェコ語や英語を流ちょうに話せる
北口榛花さんが頭いいと言われる理由2つ目は、チェコ語や英語を流ちょうに話せるからです。
2023年に開催されたブダペスト世界陸上の予選後のインタビューの際、北口榛花さんは流ちょうなチェコ語を披露しました。
その際にXでは次のような声が多く寄せられました。
「身体能力が凄まじいだけでなく、頭も良い」
「チェコ語インタビューむちゃくちゃかっこいい」
「すごい。チェコ語をここまで話せるのですか」
「チェコ語がネイチャー過ぎて日本語の繋ぎにもOH……ていうのたまらんわ」引用:THE answer
北口榛花さんがチェコ語を学ぶきっかけとなったのは、チェコ出身のコーチです。
2019年、コーチと共にやり投げで有名なチェコにわたり、必然的にチェコ語を学ぶことになったんだとか。
ちなみに北口榛花さんは英語が得意でしたが、チェコでは全く通用しなかったんだそうです。
そんな中、北口榛花さんはなんと独学でチェコ語を習得!
気になるチェコ語の勉強法は、
- チェコ語の練習メニューの単語を翻訳
- 映画を音声・チェコ語、字幕・日本語で鑑賞
- チェコ語の音楽聞く
- コーチが会話を何度も練習
など、日々自分の力で努力していたんだそうです。
頭ももちろんいいですが、なにより努力家だったんですね。
実は北口榛花さんはチェコ語以外にも、ポーランド語や韓国語まで習得しています。
北口榛花さんは、インタビューで語学について次のように語っています。
ちょっと行って試合に出るだけなら必要ないと思います。でも、本当にちゃんと向こうで活躍したいならやるべきです。学びたいなら1回現地に行って、「話す聞く」が身近な状態にするのが早いですね。
私は勉強に対するモチベーションは続きません。やらなきゃいけない状況にあるから、できているのだと思います。引用元:朝日新聞デジタル
日本だけでなく、その土地で活躍したいならちゃんと現地に行って学ぶべきだと語られていますね。
やらなきゃいけない状況にあるから、出来るんだとか。
やり投げという種目の特性上、競技が始まると1時間以上、一緒に過ごすことになります。
海外では「やりを貸して」とか話さないといけない場面もある。そういう状況があるのも大きいですね。引用元:朝日新聞デジタル
またやり投げという競技も、語学力をつけるきっかけとなったんだそうです。
やはり会話できないと、スムーズに競技が進まないのかもしれませんね。[quads id=1]
北口榛花の高校・大学など学歴まとめ!
北口榛花さんが歩まれてきた学歴は、次のとおりです。
- 北海道教育大学附属旭川小学校
- 北海道教育大学附属旭川中学校
- 北海道立旭川東高校
- 日本大学
では、それぞれの時代のエピソードなどを紹介します。
北海道教育大学附属旭川小学校
北口榛花さんが幼少期を過ごしたのは、旭川小学校という学校です。
小さい時からスポーツに対して積極的な女の子だった北口榛花さん。
3歳の時から水泳を始め、なんとこの頃はバドミントンまでやっていたのだとか。
この時の北口榛花さんのエピソードが凄すぎるので、後ほど詳しくお話しいたします。
北海道教育大学附属旭川中学校
そして、中学時代を過ごしたのが進学校となる旭川中学校です。
小中と進学校であったため、同じ学校に通い続けたことになりますね。
中学生になっても、スポーツに対する好奇心がとまらなかった北口榛花さん。
更に
と話すものの、お母さんより
と言われてしまうことに。
やり投げ選手となった今でも、バスケットボールへの憧れも捨てきれない北口榛花さん。
愛用のENEOSサンフラワーズのタオルは、この頃からずっと使い続けているものなのだとか。[quads id=2]
北海道立旭川東高校(偏差値66)
そして北口榛花さんが進学先に選んだ高校は旭川東高校です。
高校時代の北口榛花さんは、とにかく「負けず嫌いな子だった」のだとか。
北口榛花さんのやり投げの指導をしていた松橋昌巳先生は、当時の様子を次のように語ります。
他チームの選手たちからから「リレーを走っているの北口さん?」という反応があったという。「一度4×400mリレーでバトンをつないだことがあるんです。あのときの榛花の苦しそうな顔は、今でも覚えています(笑)。『もう絶対に走りたくない』って言っていましたね」
引用元:TBS NEWS DIG
リレー一つでも本気の真剣勝負!
必死に戦った姿は、今だに記憶に残っていたようですね。
松橋昌巳先生は北口榛花さんがやり投げの道に進むきっかけを与えてくれた恩師。
現在は定年退職されていますが、現役時代は何人もの全国大会油商選手を輩出されたそうです。
もちろん、北口榛花さんもその一人。
当時の指導は「投げ方」という、やり投げ選手としてかなり重要な部分に影響するものでした。
やりの投射角度については北口も、松橋さんの指摘に同意していた。「高校のときはライナー気味の投てきが多かったですね。大学に入って体を大きく使うため、体を横に向けて投げ始めました。腕の力がやりに伝わるようにスタート位置を変えたので、それに合う角度に変わっていったのだと思います。遠くに投げるためには角度はすごく重要な要素になる」
引用元:TBS NEWS DIG
実は北口榛花さん、高校に進学するまで「やり投げ」という競技があることすら知らなかったのだとか。
部活も最初は水泳部に所属しており、あとから掛け持ちで陸上部に入部。
やり投げのトレーニングを始めたのです。
そもそも北口榛花さんにやり投げの素質があると見抜いたのも、松橋昌巳先生なんですよね。
何でも、初めて槍を投げた時、着地したやりが地面に突き刺さる形で着地できたのだとか。
これ、案外簡単に思えますが初心者はやりを投げることでさえ難しいんです。
松橋昌巳先生からは「インターハイに出れる」と誘われ、やり投げの道を進んだ北口榛花さん。
そして本当にインターハイ北海道予選で優勝していますから、驚きですよね。
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日本大学(偏差値35〜66)
高校時代まで水泳もしていた北口榛花さんですが、日本大学にスポーツ推薦で進学してからはやり投げ一筋で本格的に自信を鍛え始めます。
進学先大学に日本大学を選んだのは、かつてアテネオリンピックや北京オリンピックで陸上日本代表選手だった村上幸史さんの指導を受けたかったからです。
また北口榛花さんは大学生時代に、やり投げの本場・チェコへと留学。
当時、伸び悩んでいた課題と向き合うための決心でした。
ちなみに、チェコ留学では「言葉の壁」にかなり苦戦。
担当コーチとなったデービッドさん、なんと英語が話せなかったのだとか。
最初はインスタのDMを使って英語でやりとりしていたんですが、会いに行ったら、(デービッドは)全然英語がしゃべれないから、何の詐欺かと思いました(笑)。あのメッセージはコーチの息子さんが書いていたのか、グーグル(翻訳)で書いていたのか……。
引用元:月刊ゲンダイ
北口榛花さんは日本語で、デービッドさんはチェコ語。
お互いに母国語が特殊だから、英語でやり取りしようとしたのでしょうか。
ちなみに北口榛花さんは勉強もかなりできたため、スポーツの道でなければ国立大学の受験を考えていたとのこと。
となると、北口榛花さん側は英会話も問題なくできたと考えられますので、デービッドさんさえ英語ができていれば・・・といったところでしょうか。
まぁこの頃は便利なおしゃべりAI「ChatGPT」とかもなかったわけですから、仕方ないですね。
さて、成績優秀でスポーツ万能で愛嬌たっぷりなハイスペやり投げ選手・北口榛花さん。
その異色で驚きな経歴を紹介いたしましょう。[quads id=4]
北口榛花のバドミントンや水泳など学生時代の異色の経歴がヤバすぎる!
やり投げ選手としても・驚くべき経歴をお持ちの北口榛花さん
ですが、彼女の実力はやり投げだけにとどまりませんでした。
かつては「シャトル」をテイクオフ!
なんと北口榛花さん。
実は小学生にしてバドミントンの全国大会で優勝されています。
北海道・旭川市に育ち、幼い頃からスイミングスクールに通い、特に自由形を得意としていた。小学生なってからは並行してバドミントンも始め、小6の時には団体で全国優勝。後に日本代表になる山口茜とも対戦したことがある。
引用元:月陸Online
なんと、バドミントン世界ランキング(BWF)にて一位の山口茜さんと対戦歴まであるとのこと。
しかし、北口榛花さんの凄さしかない移植の経歴はまだまだ続きます。[quads id=5]
空だけじゃない、水の中までバタ”フライ”
中学時代まで水泳もやってたという北口榛花さん
なんと、水泳でも全国大会に出場されています。
北口は、水泳でも中学時代に全国大会に出場したことがある実力者。松田さんの投稿には「水着姿も様になってますね」「肩柔らかいのでバタフライ向きなんだ!」などの声が寄せられた。
引用元:東京中日スポーツ
その北口榛花さんの貴重な水着姿がコチラ!
北口榛花さんをやり投げの選手と知らずに見てしまうと、もう立派な水泳選手にしかみえませんね。
スポーツにおいて、ここまで多才な北口榛花さんですが、なんと純粋にやり投げ選手というわけではなく、JALのアスリート社員という形で選手をされているのだとか。
北口榛花さんの現在の活動形態については、コチラの記事が参考になります。
以上、北口榛花さんの学歴についてまとめました。
今後、何か新しいことが解りましたら追記いたします。[quads id=6]
まとめ:北口榛花の高校・大学など学歴まとめ!バドミントンや水泳など学生時代の異色の経歴がヤバすぎる!
北口榛花さんの出身校と、学生時代のスポーツ経歴についてお話ししました。
- 北口榛花は小学校時代、スポーツに好奇心旺盛な子だった
- 北口榛花は中学時代、バスケにも興味を持つ
- 北口榛花は高校時代にやり投げと出会い、インターハイ出場
- 北口榛花は大学時代、やり投げを極めるためチェコに留学
- 幼少期に夢中になっていた水泳とバドミントンにて、全国大会出場の実績あり
やり投げでは驚きのビギナーズラックからのインターハイ。
そして水泳やバドミントンでの功績。
北口榛花さんがスポーツにおいて多才に強いのは、彼女のスポーツに対する「愛」の強さなのかもしれませんね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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