児童虐待という社会問題にメスを入れた衝撃作、映画「Mother」出演をきっかけに、新人賞総なめにしてしまった奥平大兼さん。
映画「Mother」の評価だけでも、デビュー作であるにも関わらず第44回日本アカデミー賞・新人俳優賞という驚くべき実績を叩き出しています!
その奥平大兼さんの演技といえば、目力がすごいとの評判。
そこで今回は
- 奥平大兼の目力がすごい!
- 映画「Mother」での奥平大兼が怖い
- 奥平大兼の演技の魅力はは目力だけではない?!
- 奥平大兼の演技、出演作品ごとの評価
についてまとめてみました。
奥平大兼の目の演技が上手すぎる!
映画「Mother」での演技は、奥平大兼さんの目力が特に評判でした。
奥平大兼の目力がすごい!
Twitterでは奥平大兼さんの演技について、特に「目による演技」がすごいとの評判が多くありました。
今日はMOTHER観てきました😇
主演で周平役の奥平大兼君の目力にはひかれるものがあり、とても格好良かったです😄#MOTHERマザー pic.twitter.com/9IQjbLWEBc— 🍀ようなし🍎@YOASOBIツアー仙台参戦 (@you_nashi_) July 4, 2020
奥平大兼くんは演技力が素晴らしいね。特に目力。今後が楽しみですね。
— フクザキ (@fukuzakinoyabou) November 6, 2021
映画「マザー」、徹頭徹尾胸クソ悪い映画だった。
そういう類の作品を作れるのが映画というジャンルの良いところ。
奥平大兼くんがとにかく凄い。なにが凄いって目の演技。言葉では強がっていても目が素直で、目で本当の気持ちを吐露している。超新星現る!!https://t.co/UNzE69dWSH
#映画マザー— 滝沢 (@ryo_taki) July 14, 2020
奥平大兼さんが出演した作品の中でも、特に演技が評価されているのが映画「Mother マザー」
タイトルのマザーというのは、正確には「シングルマザー」を意味します。
奥平大兼さんが演じたのは、片親という複雑な家庭環境を背景に、歪んだ愛情しか知らない少年という、演技の難易度も高い役。
かなり難易度の高い演技であったものの、その目力により高評価を得ることとなりました。
またツイートにもあるように、Motherは実際に起きた事件を題材としているため、人によってはネガティブな気持ちにさせる作品のようですね。
勿論、あえてネガティブな感情を体験してもらうことで、人間の醜さを考えさせる作品が故、そこに奥平大兼さんの目力が活かされていることがわかります。[quads id=1]
目力ありすぎて怖い?!
先ほどもお話しした通り、Motherは「子供が愛情を知らずに育つ」ことがどれだけ残酷であるかを訴えかける、シリアスな作品です。
その作品に込められた人間的なメッセージをより強調するため、作中の奥平大兼さんの表情は、「怖い」と感じる人もいるようです。
Motherの制作意図は、おそらく「愛情を知らない子供を増やしたくない」ということでしょう。
奥平大兼さんの目力は、「子供たちに、こんな表情で過ごして欲しくない」という牽制として、社会の健全化に一役かっているみたいですね。[quads id=2]
奥平大兼の目以外の魅力は?
奥平大兼さんの演技の魅力は、目力だけにとどまりません。
他にも爽やかで、そしてかわいい魅力がありますよ。
飾らない感じが良い
奥平大兼さんの演技は、飾りっ気のない「純粋な感じ」が、自然な印象であることでも好評です。
奥平大兼さん自身も演技の際は「素の自分」をベースとすることを意識してい流ようです。
――今回、月曜日の主人公がオーディションで選ばれましたね。奥平さんは、オーディションを受ける際に大切にしていることはありますか?
「自分を取り繕ったり、もっと言えば、猫をかぶったりするのがあまり好きではなくて。できるだけ自分の素を出したいというか、自分の素を見て判断していただきたいと思うので、失礼がない限りはできるだけフラットにいるようにしています」
引用元:みんなのドラマ
こちらのインタビューにもあるように、奥平大兼さんは「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」のオーディションにも見事合格しています。
そして、その勝因もやはり巣の自分をベースとした「飾りっけのない演技」だと考えられます。
変に作ろうとしない、自然な感情で演じられる以上のリアリティは、他にはないということですね。[quads id=3]
好青年がハマり役
その奥平大兼さんのナチュラルな演技が評価されているのが、アフラックのCM。
おじいちゃんの車椅子を押して介護を手伝うシーンから始まるのですが、もう既に好青年。
Mother同様に「息子役」ですが、世界観は全くの別物となっています。
そして後半、感動的なシーンを迎えます。
テレビで介護の報道を観ている、お母さん役の吉田羊さん。
「費用の負担をかけたくない」と、心の声のナレーションが切実ですね。
と、そこに
と、少し恥ずかしげな表情でサラッと一言。
もう、名演技としか言いようがないですね!
奥平大兼さんがこれだけの好青年を演じられるのには、ある理由があります。
それは、奥平大兼さん自身が反抗期を乗り越えて間もない頃だからということです。
以下、Motherについてのインタビューです。
「わけもなく、お母さんの言っていること全部にイライラしてしまって。撮影が始まって、朝、お母さんも早く起きてご飯を作って送り出してくれるんですけど、最初は何も話さずに出掛けていました。でもこの作品で考えさせられる経験をして、途中からありがたいことなんだなと気付きました。今はもう反抗期も治りました」と話し、「お母さんとの関係も割といい感じです」と照れ笑いを見せた。
引用元:クランクイン!
反抗期は誰しもが経験することであり、大人になって家族の大切さに気づくための大事な経験でもあります。
奥平大兼さんも、ちゃんと反抗期というものに向き合って人間的に成長し、それを演技にも活かすことができたのですね。
自身の経験や成長を活かす、これほど強い演技は他にないでしょう。[quads id=4]
奥平大兼の演技力の評価を出演作品から徹底調査!
MotherやアフラックCM以外にも、奥平大兼さんの演技が高く評価された作品がありますので、紹介しましょう。
マイスモールランド
国際政治という、社会的なテーマを取り上げた作品「マイスモールランド」でも、奥平大兼さんのナチュラルな演技が好評でした。
メインの嵐莉奈、奥平大兼の2人の演技がすごい自然で良かった。演技が相当上手いんだろうな。また、この2人を違う映画でも観たいわ。
引用元:Filmarks
今回もシリアスな内容ということですが、奥平大兼さんの自然な演技が作品の世界観をより引き立てたようですね。[quads id=5]
君は放課後インソムニア
ラブコメアニメの実写版「君は放課後インソムニア」では、奥平大兼さんの演技の爽やかさが好評だったようです。
『君は放課後インソムニア』鑑賞
ものすごく良かった。不眠症という自分ではどうにもならない呪いをきっかけに繋がり、手を取り合う2人がとにかく眩しい。石川県の美しい自然と、奥平大兼と森七菜の圧倒的な演技力が相まって、爽快感のある純度の高い青春映画になっていた。年間ベスト級の傑作です。 pic.twitter.com/HAMzYs6Jlh— ボーダー (@steel_soul24) June 23, 2023
色々ツッコミどころありますけど、森七菜と奥平大兼が最高にいい演技してるので、そんな事どうでもよくなるくらい、めちゃくちゃいい映画でした。
引用元:映画.com
作品そのものの内容については賛否あったみたいですが、それ以上に奥平大兼さんの演技が印象的だったとのこと。
アフラックCM同様、人柄が活きる役だったようですね。[quads id=6]
あつい胸さわぎ
キャラ特性が活きたのは、「あつい胸さわぎ」も同様でした。
奥平大兼さんはあつい胸さわぎが善きでした✨ pic.twitter.com/ZAovcuBau4
— つっちぃ (@tsucchy_tsucchy) June 24, 2023
めっちゃ良かった…
好きなタイプの邦画主演の吉田美月喜さん、これからよく見ることになりそう
マイスモールランドに出てた奥平大兼さん、良くも悪くも無邪気な男の子笑がよく似合う
前田敦子さん、最近月1ペースぐらいで見てる気がする。でも今作が1番良かったと思う。 pic.twitter.com/Re6J9BMXOz
— ココナツ🎥 (@coconuts_movie) January 27, 2023
こちらも「若年性乳がん」という病気をテーマとした重めの内容となっていますが、シリアスさとは裏腹に奥平大兼さんの「いい男子」感が好評のようですね。
どうも奥平大兼さんは、「ネガティブの中にある優しさ」といった、コントラストの光役がお得意な様子。
自然な演技だからこその柔らかさと、目力によるメッセージ性が、観ている人に確かな安心感を与えるのでしょうね。
以上、奥平大兼さんの演技力についてまとめてみました。
今後、何か新しいことがわかりましたら追記したいと思います。[quads id=7]
まとめ:奥平大兼の目の演技が上手すぎる!演技力の評価や目力のすごさを徹底調査!
奥平大兼さんの演技力や、目力の凄さ、作品ごとの評価についてまとめてみました。
- 奥平大兼の目力の強さは、Motherでの演技にて高評価
- Mother での演技は目近れで作中のメッセージを強調
- 奥平大兼の演技はナチュラルさでも好評
- Mother出演では、自身の反抗期体験も活かしての名演技
奥平大兼さんの演技のように、経験やそこで得た感情を載せての演技は写実的なだけでなく、気持ちが乗っているからこそ感情移入できる物なのですね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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