2023年10月から放送開始予定のドラマ「下剋上球児」ですが、なんと原案は実話を元にした小説とのことです。
荒くれた廃部寸前の野球部が、一度は野球の夢を手放した野球部顧問と立ち直っていくという、手に汗握る青春ドラマの予感!
あらすじや、最終回がどうなるのかも気になりますね。
そこで今回は、
- 下剋上球児の原案は実話!
- 下剋上球児のあらすじ
- 下剋上球児の最終回を予想
についてまとめてみました。
下剋上球児の原作は実話だった!
ドラマ「下剋上球児」の原案は、実際に高校野球での出来事を小説にした「下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル」が原案となっています。
拙著『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』(カンゼン)が原案となり、TBS日曜劇場でドラマ化されることになりました。日曜劇場史上もっとも無名の原案本だと思うので、今でも信じられません。でも、本を読んでくれた方々からの「映像化希望!」などの反響が心の支えになりました。 pic.twitter.com/fRCjSjWHJv
— 菊地選手 (@kikuchiplayer) August 5, 2023
ドラマのために書き下ろした原作ではなく、「原案」ですので、ドラマではどこまでがストーリーとして採用されているかは未知数です。
しかし、原案作品への反響から映像化となったため、予習として読んで起きたい一冊ですね!
さて、原案がそこまでの反響だったことから、下剋上球児のあらすじか気になりますね。
次章にて解説いたします。
下剋上球児のあらすじは?
ドラマ「下剋上球児」で描かれるであろう甲子園へのミラクルは、最弱とまで言われた廃部寸前の野球部から始まります。
そこへ、アラサーにして教員免許を取得し、野球部顧問となった南雲脩司教員。
南雲もまた、かつては野球への道を志したが、不運の怪我によって夢を閉ざされた身でした。
野球に対する様々な思いを抱く人たちに囲まれ、絶望的な状況からの逆転劇の予感!
高校野球を通じて、熱い思いが交わされるヒューマンドラマとなっています。
第一話のあらすじに関しても情報が公開されていませんが、涙あり衝突ありの胸を熱くする青春ドラマではないかと思います!
こうなると、最終回はハンカチなしでは観られない展開が予想されますが、どのような展開となるのでしょうか?
下剋上球児の最終回のネタバレを考察!
ドラマ「下剋上球児」のストーリーの全容は明らかになっていませんが、原案をベースにアレンジされるものと考えられます。
今回はその辺も照らし合わせ、最終回の展開を予想してみたいと思います。
ケース1:原案に忠実なハッピーエンド
原案が絶賛であったことから、純粋に考えられるのが劇中の高校も甲子園出場を果たすというエンディングです。
甲子園出場が決定するのが最終回か、そこで一旗あげての最終回かにもよりますが、原案ファンを裏切らないという意味では無難かつ、みていて気持ちが良い最終回ですね。
原案を読んでファンになったという方も、Amazonレビューにてその思いを熱く語っています。
とても感動しました。自分の子供にもこういう体験をして欲しいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています引用元:Amazon
面白かった
白山高校や上野高校についてもっと知りたくなった。引用元:Amazon
熱い気持ちになりました
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しかし、熱い青春ドラマを通じて若い方達に大切なことを伝えるのであれば、もう一つ感動的な展開も考えられます。
ケース2:あえて考えさせる方向にアレンジ
もうひとつ考えられる最終回の展開として、「あえて甲子園出場という形にはしない」ということです。
例えば、何かしらのアクシデントにより甲子園出場は断念→しかし、野球部員や顧問・南雲脩司の心の中には大切な何かが残る、というものです。
小説はあくまで原案ですので、アイディアだけを借りるというケースも考えられますし、高校の野球部を舞台としていることから、視聴者のターゲット層を若年者としている可能性は高いです。
そうした若い人たちに「本当の勝利とは何か?」ということを考えさせ、支持を得るのであれば、あえてドラマとして伝えたいメッセージを原案より優先する可能性も考えられますね。
以上、下剋上球児(ドラマ)の原作やあらすじについてまとめてみました。
今後、何か新しいことが分かりましたら追記したいと思います。
まとめ:下剋上球児(ドラマ)の原作は実話だった!あらすじや最終回のネタバレを考察!
下剋上球児(ドラマ)の原案とあらすじ、最終回の展開予想についてお話ししました。
- 下剋上球児(ドラマ)の原案は実話
- あらすじは、廃部寸前の野球部と、野球人生を挫折した顧問との出会いから
- 原案の人気が大きいため、最終回も甲子園出場の展開か?
下剋上球児(ドラマ)で伝えたいメッセージですが、あらすじから察するに「諦めないこと」なのかな、と思いました。
最悪からのスタートから夢を掴む、そのあらすじから「いつだって、やり直せるんだよ」
という温かみすら感じます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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