2017年に行われたWBCにて、山田哲人さんのホームランボールを少年がキャッチしたことがネットで炎上となりました。
ボールをキャッチした少年は、その様子をTwitterにアップ。
それが仇となり、炎上へと発展しました。
ネットでは少年の行動に対して賛否が分かれ、スポーツ新聞でも大きく取り上げられました。
そこで今回は
- 山田哲人の幻のホームランとは?
- なぜ山田哲人の幻のホームランで炎上したのか
- 炎上により、少年が受けた誹謗中傷
- 山田哲人が、炎上を起こした少年に伝えたいこと
についてまとめたことを、お話します。
山田哲人の幻のホームランで少年が炎上?
山田哲人さんのホームランボールを直接キャッチしたことにより、幻のホームランとなったことでネットは大炎上となりました。
ホームランを少年がキャッチ
ことの発端はWBC2017の試合にて、山田哲人さんの放ったホームランを観客の少年がキャッチしたことでした。
さらに少年は、ホームランボールをキャッチした嬉しさのあまり、その様子を自分の顔と共にTwitterへとアップします。
しかし、この行為が山田哲人さんのバッティングの判定に影響を与える行為として誹謗中傷を受けることとなります。
それは、この行為が山田哲人さんのホームランを「幻のホームランにしてしまう」行為だからです。
これについて、次で説明します。
ホームラン→2ベースヒット
案の定、ビデオ判定により山田哲人さんのホームランは2ベースヒット判定へと変わってしまいました。
それは、野球のルールではスタンドに入る前のボールを第三者が触ってはいけないとなっているからです。
試合の結果は日本11 vs キューバ6で日本の勝利となりましたが、その後は決して穏やかではありませんでした。
試合を見ていたファンはこれを許せず、少年への誹謗中傷が始まります。
ネットでは少年への非難
少年のツイートには恐ろしいほどの勢いで誹謗中傷のリプが襲いかかり、ついには個人情報も特定されてしまいました。
ネットには
- ホームランが無効になった
- 試合に負けたらどうしてくれるんだ
- ク○ガキ退場させろ
という声で溢れかえりました。
この少年はネットだけではなく、スポーツ新聞紙にも顔を晒されることになります。
ここまで誹謗中傷に遭うとは、少年の行為はどれほど許されないものだったのでしょうか。
少年のしてしまった試合中のマナー違反について、次で詳しく説明します。
山田哲人の幻のホームランで少年が誹謗中傷された理由は?
少年がここまでの誹謗中傷を受けたのは、次の2つが原因と考えられます。
- スタンドに入る前のボールをキャッチした
- 好ましくない行動をしたことを、ネットにアップした
それぞれについて、詳しく説明します。
1.キャッチするか否かで判定が変わった
誹謗中傷を受けることとなった1つめの理由として、「ホームランボールを勝手にキャッチした」ことが挙げられます。
野球のルールで、ホームランとは次のように定義されています。
本塁打(ほんるいだ)、ホームラン(英語: Home Run)とは、野球における打者の記録。スポーツ新聞紙上などでは、HRと略される場合が多い。
定義
打者が打った正規の打球が、地面かあるいは「野手以外のもの」に触れることなく(これを「インフライトの状態」という)、両翼のファウルラインとフェンスの交差地点の間(交差地点上を含む)を通過してプレイングフィールドの外へ出た場合。引用元:Wikipedia
今回は少年(野手以外)が触れてしまっており、それがフェンスの交差地点を超えたか否か曖昧でした。
そうした状況を作ったこと自体が、試合観戦する上でのマナーに反する行為であることが、誹謗中傷の原因となったと考えらえます。
そして、日に油を注ぐこととなった行為が、次でお話しする「ネットへのアップ」です。
2.ドヤ顔でTwitterに画像をアップした
2つめの理由は、「好ましくない行動をネットにアップした」です。
まずネットを利用する上での大前提として、安易に個人情報を特定できる内容をアップするべきではありません。
それを少年は「試合観戦でマナーに欠ける行為をした」ことについてアップしてしまっています。
少年のアカウントは現在非公開となっており、その表示は誹謗中傷の酷さを物語っています。
シビアな意見が飛び交うなか、状況に関してもっと柔軟な見方をする声もありました。
次はそちらについてお話しします。
どのみちホームランだったのでは?
炎上のきっかけとなった少年の行為について、「試合に影響する行為ではないのでは?」という声もありました。
少年への誹謗中傷が激化するなか
- 普通にホームランボールだっただろ
- ホームランか微妙だったから、2ヒット確約で良かったのでは?
- 画像解析してボールの軌道分析しても、ホームランか否か判定できたはず
といった、少年の行為と判定結果には関連がないのでは?といった声もありました。
ホームランだったか否かには意見が分かれましたが、いずれも少年の行為に対し、あまり問題視する必要はないといったものです。
それでも誹謗中傷の激化は絶えませんでした。
さらにその少年が特定されてしまったようです。
山田哲人の幻のホームランをとった少年が特定された?
少年への誹謗中傷は止まりを見せず、それどころか個人情報まで特定されてしまいました。
個人情報特定でアカウント非公開
誹謗中傷は加速するばかりで、少年へのリプライ数は1,000を超えるほどでした。
その中にはデマやネタツイートなどといった、事実を誇張するようなものも含まれていました。
更には住所や電話番号なども特定され、少年のアカウントは非公開へと追いやられました。
その様子があまりに酷かったため、少年への誹謗中傷を問題視する声もありました。
幻のホームランでネットが荒れてるようですが、現地では誰も怒ってる人いませんのでご安心ください。 #wbc2017 #侍ジャパン pic.twitter.com/19Z96MS40M
— Hirotaka (@tabi_gari) March 7, 2017
なかには状況を冷静に客観視する方もいたようで、誹謗中傷や炎上を鎮める声かけもみられました。
また他にも、
- 子供がつい嬉しくてやったこと
- 会場は防止策をとっていたのか?
- 個人情報の特定も犯罪
といった、少年の肩を持つ声もありました。
そして一番の少年の見方はなんと、山田哲人さんでした。
次は山田哲人さんが少年に送ったコメントについてお話しします。
山田哲人本人のコメント
山田哲人さんは炎上した少年に対し、次のようなコメントを送りました。
「僕は全然気にしてない。だから野球を嫌いにならず、またグラブを持って応援に来てほしい」。
「これも何かの縁だし、将来プロ野球選手になって、一緒に『あんなことがあったね』と懐かしい話ができるように頑張ってほしい。僕も完璧な本塁打を打てるように頑張ります」。
引用元:いいね!ニュース
このように山田哲人さんは、誰よりも事態を的確に捉え、誠実な対応を取りました。
試合はもちろんのこと、その後についてもファインプレーといったところでしょうか。
本来は自分を応援しにきてくれたファンを責めるのではなく、自身の野球について意識を高めるという辺り、さすがはプロですね。
以上、山田哲人の幻のホームランによる少年の炎上についてまとめてみました。
今後、何か新しいことが分かりましたら追記したいと思います。
まとめ:山田哲人の幻のホームランで少年が炎上?誹謗中傷を受けた理由を調査!
- 山田哲人のホームランボールを、観客の少年が直接キャッチ
- その後、少年はボールを自身の顔と共にTwitterへアップ
- この行為がホームラン判定を無効とし、炎上
- 山田哲人は「気にしていない」と暖かい対応
少年のとった行為はマナーに欠けていたかもしれませんが、そこからの炎上はネット社会そのものについても考えさせられますね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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