日本愛好家で2023年には日本国籍も取得された、B.LEAGUE選手のホーキンソンさんですが、なぜ日本でバスケ選手になろうと考えたのでしょうか。
2017年より「ファイティングイーグルス名古屋」所属選手として活躍するまでの経緯に、その秘密がありました。
そこで今回は
- ホーキンソンが日本でバスケ選手になった理由
- ホーキンソンが帰化した理由
- ホーキンソンの出身地
- ホーキンソンに日本名はある?li>
についてまとめてみました
ホーキンソンはなぜ日本に来た?
ホーキンソンさんが日本バスケでの活躍を決意した理由。
それは、アメリカ代表の断念がきっかけでした。
アメリカで代表になるのを諦めた理由
今や28歳の若さにして、日本バスケにはなくてなならない存在、ホーキンソン選手ですが、それでもアメリカ代表には手が届かなかったのです。
元々、ホーキンソンさんは野球選手を志しており、高校時代は最優秀投手賞を受賞するほどの腕前でした。
しかし不運なことに、ボール直撃による事故で右腕を痛めてしまいます。
そのダメージが大きすぎて、ボールを投げられなくなり、野球への道を閉ざされてしまいました。
負けず嫌いのホーキンソンさんは、それでも諦めませんでした。
ここで、今度はバスケへの道を志します。
野球で優秀な成績を収めただけあって、バスケでもスポーツマンとしての実力はフルに発揮できたホーキンソンさん。
大学時代もバスケにおいて、素晴らしい成績を収めます。
にもかかわらず、ホーキンソンさんはアメリカのバスケリーグであるNBAのドラフトには指名されませんでした。
ワシントン州立大ではリバウンドなどで大学記録を塗り替え、学業でも秀でた。3年間で学士号、最後の1年で経営学修士MBAを取り、パシフィック12カンファレンス(Pac-12)のスカラー・アスリート・オブ・ザ・イヤー(文武両道の年間最優秀選手)に。NBAのトライアウトで数チームから接触があったが、2017年のドラフトにはかからなかった。
引用元:Number Web
ここでもホーキンソンさんはスポーツマンらしく、Never give up!の精神を見せます。
ホーキンソンさんが次に下した決断、それは「別の国での代表になること」でした。[quads id=1]
代表となる地に日本を選んだ理由
そして、ホーキンソンさんがバスケ人生を歩む地として選んだのが日本でした。
ホーキンソンさんのご両親はヨーロッパを勧めていたこともあり、意外だったそうです。
ホーキンソンさん曰く、日本を選んだのは、野球をプレーしていた時に「イチローのファンだったから」とのこと。
日本国籍取得のきっかけになったのは「イチロー」と話します。
ホーキンソン「イチローさんがいなかったら、日本のことを今ほど知らなかったと思うよ」
引用元:Yahoo!ニュース
しかし、ホーキンソンさんが日本を選んだ理由は他にもあり、なかには私たちにとっても、ほっこりするものもありました。[quads id=2]
ホーキンソンが帰化した2つの理由!
ホーキンソンさんが帰化(日本国籍を取ること)されたのは、次2つの理由からです。
- 体格的に有利
- 恩返し
詳しく解説いたします。
1.体格的に有利
ホーキンソンさんがプレーに専念する地として日本を選んだのは、そのアメリカ人だからこそのビッグなバディをフルに活かせるからです。
そのホーキンソンさんの身長、なんと208cm!
180cmでも高身長と騒ぐ我々ジャパニースからすると、200cm超えはクレイジーですね。
バスケットの試合では、高身長プレイヤーはシュートのしやすさから攻撃・守備の両方で重要なサポート役として活躍できます。
その他、その体格から「コイツには敵わねぇ!」とプレッシャーを与える効果もあり、メンタル面でも有利とされています。
2.恩返し
ホーキンソンさんが帰化したもう一つの理由は、なんと日本への「恩返し」
日本でビッグなバスケプレイヤーになってやる!と意気込んで来日されたホーキンソンさん。
来日当初、彼を待ち受けていたのはホームシックでした。
しかし、ここでも得意の「Never give up!」
種目は違えどイチローへの憧れを胸に、2017年より「ファイティングイーグルス名古屋」で選手として活躍。
今では推定年俸3,500万円とも言われるビッグなバスケプレイヤーにまで成長されました。
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そして2023年2月、見事に日本国籍をゲット!
自分を育ててくれた日本にとって、より身近で力強いバスケ選手となってくれた瞬間でした。[quads id=3]
【動画検証】ホーキンソンの日本語はクール?!
さて、日本大好きなホーキンソンさんですが、日本語のスキルはいかがでしょうか?
実際にホーキンソンさんがジャパーニーズをスピーキングしている動画が、こちらです。
これはもう、ネイティブの「日本会話」ですね!
ここまで日本語をマスターされていたとは驚きです。
ちなみにホーキンソンさん、自称ですが「鷹大(たかひろ)」という日本名も持たれているとのこと。
これはアメリカ人名の「Hawkinson」に含まれるHawk(タカ)の部分に由来されており、チームメイトからは「たかちゃん」のあだ名でしたせまれているようです。
ホーキンソンの出身国は?
今では、すっかり日本人のホーキンソンさんですが、生まれはワシントン州シアトルとなります。
シアトルにはAmazonやMicrosoft本社があることから、IT先進都市と言われています。
また雨季が長く、10月から翌5月までは雨続きとのことですが、6月から9月は気候も安定し、気持ちよく過ごせる時期となります。
また、スポーツ系レクリエーションの充実度も高いあたり、ホーキンソンさんとの共通点も見られます。
以上、ホーキンソンさんが日本に帰化した理由についてまとめてみました。
今後、何か新しいことが解りましたら追記いたします。[quads id=4]
まとめ:ホーキンソンはなぜ日本に来た?帰化した2つの理由や出身国を調査!
ホーキンソンさんが帰化した理由と、日本でバスケ選手になるまでについてまとめました。
- ホーキンソンが日本に来たのは、アメリカ代表を諦めたから
- 2017年にNBAドラフトに選ばれなかった
- 日本ではファイティングイーグルス名古屋
- 憧れの選手は、野球時代より「イチロー」
- ホーキンソンの日本名は「鷹大(たかひろ)」で、あだ名は「たかちゃん」
ホーキンソンさんの、スポーツマンであることに諦めない姿、バスケだけにスラムダンクに登場する安西先生のあの名言
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ?」
を思い出してしまいました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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