「日本勢トップ」として2024年パリ五輪にも出場も内定し、今後の活躍が期待される男子バドミントン選手・奈良岡功大さん。
しかし、SNSなどでは「プレー中の態度が悪い」と一部ネガティブな評判も見受けられ、少し心配なところでもあります。
その評判は「舐めたプレーだ」「嫌い」とまで言われる始末。
一体、奈良岡功大さんはプレー中にどんな態度をとっており、このような評判を受けているのでしょうか?
そこで今回は、
- 奈良岡功大のSNSにて「態度悪い」の評判
- Yahoo!知恵袋では「まだ若手を応援したい」とまで
- 奈良岡功大のプレー動画から、評判の原因を検証
について、まとめてみました。
奈良岡功大の態度が悪くて嫌い?
一見、SNS上では爽やかで好印象だと思われた、奈良岡功大さん。
パリオリンピック(バドミントン男子シングルス)に出場します、#奈良岡功大 君が挨拶に来てくれました✨
皆さん応援よろしくお願いします!!#日大 #スポーツ科学 #君が世界を熱くする #NihonUniversity@naraoka_k pic.twitter.com/o5EI11tLbO— 日本大学スポーツ科学部(公式) (@NU_Sancha_ss) June 21, 2024
しかし、少し調べてみるとネガティブな声も多く見受けられました。
Xでのネガティブな評判
Xでは奈良岡功大さんのプレー中の態度に対し、その態度を指摘するような声もポストされていました。
【🇯🇵奈良岡功大 21-9,21-14 🇮🇳プラノイ】
主審に楯突くような態度は審判団の心証を悪くするばかりか応援してくれるファンは増えないんじゃないかしら🙄#中国マスターズ #男子単 #準々決勝
— 高橋先生 (@learn_right_now) November 24, 2023
これ、青森の浪岡高校の奈良岡くんのことでしょ。注目されている割にインターハイは優勝できないし、全日本総合は結果残せないしで、イラついているんじゃないの? / “某バドミントン選手の試合態度について …” https://t.co/lbsziRc7CY #奈良岡功大 #バドミントン
— cyber-ox2 (@cyber_ox2) January 18, 2019
ポストには、
- こんな態度では、ファンがついてこない
- 大会で結果を残せていない
- イラついている(私情を表に出している)
といった、かなり厳しい意見が寄せられていました。
どれも真面目に奈良岡功大さんを客観視しており、冷静な判断ともとれますね。
しかしYahoo!知恵袋の方では、若干ですが感情的な声も寄せられていました。
Yahoo知恵袋でも「嫌い」の声が
なんとYahoo!知恵袋にはストレートに「奈良岡功大さんなんて嫌いだ!」という声が投稿されていました。
奈良岡君って舐めプのせいで一部からは嫌われてるんでしょうけど、僕もその一人で奈良岡君はあまり好きじゃないです。
〜省略〜
正直、今は奈良岡君は応援する気になれないです。それなら最近あまり目立った結果は出せていませんが、小川君のような礼儀の良い選手を応援したいです。
引用元:Yahoo!知恵袋
「舐めている」「応援なんてできない」と、知恵袋ならぬ堪忍袋の緒が切れてますね!
「まだ選手としては若手でも、紳士的な態度をとれる選手の方を応援したい」というのも、ごもっともな意見。
これはスポーツ選手にかぎらず、たとえば就職面接などでも
- 清潔感のある身だしなみを
- 手書きの履歴書は、「字の丁寧さ」から人となりが判る
なんて言われますからね。
いずれにしても、観ている人に対して「不快感を抱かせるプレー」は確かに考えもの。
次章では奈良岡功大さんのプロらしからぬ態度について、徹底的に検証していきます。
奈良岡功大の舐めたプレーを動画で徹底検証!
観ている人に対し、ここまで「態度悪い」とか「嫌い」と思わせる奈良岡功大さんのプレーは、どれ程マナーに欠けているのか。
動画を調査したところ、確かに「これはないんじゃない?」と思う点がいくつかありましたので、お話しします。
ネットタッチ
まず気になったのが、試合中のネットタッチです。
2023年に対戦した際のアクセルセンとの試合にて、奈良岡功大さんがネットタッチしたにも関わらず、ポイントが入るという判定がなされてしまいました。
おさらいですが、バドミントンにおいて試合中にラケットがネットに触れるのは反則です。
※この反則のことを、バドミントン用語で「フォルト」といいます。
俗に言う「ネットタッチ」については、競技規則第13条第4項に記載があります。
第13条 フォルト
第4項 インプレーで、プレイヤーが(1)ラケット、身体または着衣で、ネットまたはその支柱物に触れたとき
と、あります。
引用元:バドミントンルール百科
その問題のシーンを収めた動画がこちら。
しかし、このネットタッチの判定。時として「フォルトとはならない」条件もあるようで、要はギリギリのラインをねらったのでは?とも解釈できるのです。
「インプレーで、プレイヤーがラケット、身体または着衣で、ネットまたはその支持物に触れたとき」はフォルトとルールに記載してありますが、「シャトルがネットやポストに当たり、打者側のコート面に向って落ち始めたとき」はインプレーではないとも記載してあります
よってこれはギリセーフですね引用元:YouTube
こうした、判定基準に微妙なラインがあるのがプロスポーツの難しいところ。
また選手として、「ルール」ではなく「マナー」の観点からも配慮する必要があるといのも、ごもっともなところ。
しかし、マナーという点からは、たとえラリー中でないとしても、むやみにネットに触れたり、下をくぐったりすることは、いかがなものかと思います。公式戦においては、試合前に正確にネットの高さ調整をして準備しているので、それが狂ってしまうことにもなりかねませんので注意してください。
引用元:バドミントンルール百科
やはり観ている人も、「ルール上ではOKでも、なんか納得できない」といった感じの声が上がっていました。
これレストカットでみてた時、奈良岡悔しがってるのになんで奈良岡の点になってるんだろうと思ってた。ネット超えず落ち始めたらその後シャトルなど触ってしまっても反映されないって言うルールなかったっけ
引用元:YouTube
結局、この試合はアクセルセンの勝利。また試合後は友好的に挨拶を交わされていました。
モヤモヤ感は残りますが、ネットタッチ後の瞬間は奈良岡功大さんも悔しそうだった様子。
となると作為的なプレーでもなさそうですし、そこまで舐めた態度でもないような気もしますが・・・。
観て明らかに失礼すぎる態度が・・・
先ほどのネットタッチの件について評判を見てると「観る人の捉え方によって〜」といった話になりそうですが、そういうわけでもなさそうです。
こちらの動画には、奈良岡功大さんが試合中に落ちた汗を何度も拭くように催促し、試合が滞るという事態が。
「汗で滑って怪我をするかもしれない」というのは解りますが、確かにちょっと「乱暴に支持している」ような感じがしますね。
観客からも
とバッシングが発せられていますし、奈良岡功大さんもそれが自分の態度によるものと気づいていたはず。
公の場での試合ということから、少し配慮があっても良かったのではないでしょうか?
また、こちらのポストには奈良岡功大さんが「やる気なさそう」に練習をしている様子も。
どれだけ強くてもこんな舐めプスポーツマンシップに反すると思う。相手に失礼。#奈良岡功大 #バドミントン#拡散希望 pic.twitter.com/jdlwFeBcTv
— んふふ (@tLTdRJkp4DdUWgK) March 2, 2019
プロの選手はメディアに出る機会もあることから、ただ試合をしているだけでなく「観られて試合をする」ということへの意識も重要ですね。
本当は素晴らしい実力があるにも関わらず、こうした態度一つで選手としての評判を落としてしまうとなると、かなり勿体無いと思います。
以上、奈良岡功大さんの「試合中の態度が悪い」という評判についてまとめました。
今後、何か新しいことが判りましたら追記します。
まとめ:奈良岡功大の態度が悪くて嫌い?本当に舐めたプレーなのか動画で徹底検証!
奈良岡功大さんのプレー中の態度が悪いという評判と、その原因についてお話ししました。
- X、Yahoo!知恵袋では「奈良岡功大の態度が悪い」という評判が
- 動画では「ネットタッチ」に関する微妙な判定からの不評が
- しかし、「何度も汗を拭かせる」「やる気がない」といった、明らかにこのも悪しくない態度も
Xには、「プレー技術は認める」といいた、ポジティブな声もポストされていました。
YouTubeで奈良岡功大を見て
すごいなー思った
態度はあれだけど、すごいな— かし (@Next__k) May 13, 2017
良い面も汲み取って応援してくれている人もいるのだから、是非とも爽やかに活躍してほしいですね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。