2023年10月から放送開始のドラマ「コタツがない家」が期待の作品として注目されていますが、原作はあるのでしょうか？
まだ放送開始前ということもあり、ネタバレ情報も少ないですが、最終回のあらすじがどんな感じになるのかも気になりますね。
そこで今回は
- コタツがない家に原作はある？
- コタツがない家のあらすじ
- コタツがない家の最終回予想・ネタバレ
についてまとめてみました。
【コタツがない家】原作はある？
ドラマ「コタツがない家」には原作はなく、ドラマオリジナルストーリーとなります。
脚本を手掛けたのは、土曜ドラマ「俺の話は長い」の脚本も手掛けた金子茂樹さん。
今回の「コタツがない家」のあらすじも「俺の話は長い」とリンクするところがあり、ニートだったりヒモだったりのダメ男という、冴えない役を中心に家族の温かさを描くというものとなっています。
前作「俺の話は長い」では「第38回向田邦子賞受賞」という実績があるだけに、今作「コタツがない家」がどんなあらすじか気になるところですね。
【コタツがない家】あらすじは？
ドラマ「コタツがない家」は、小池栄子さん演じるバリキャリ女子を中心に繰り広げられる、ドタバタ家庭ドラマです。
このドラマで小池栄子さんは表ではカリスマウェディングプランナー、家庭ではダメ男3人の面倒を見る激強主婦という、「頼れる女」という演技にチャレンジされます。
現在では、「女性の社会進出」というスタイルも既に浸透し、また主婦ならぬ「主夫」という言葉も広く用いられるようになりました。
その結果、日本の家庭スタイルも少しずつ自由に、柔軟になってきたかのように思います。
さすがに、コタツがない家のように「ヒモ男の扶養」といったケースは珍しいかと思います。
しかし、ビジネスの面でバリバリ活躍される女性が増えつつあるのは、それだけ世の中から堅苦しさが減った反面、働く女性にしかわからない苦労や悩みも多いのではないでしょうか？
小池栄子さんは今回のドラマ出演について
とお話ししています。
一人でも多くの、社会で、家庭で活躍される女性たちを応援するような作品になってほしいですね！
【コタツがない家】最終回のネタバレを考察！
頑張る女性の応援ドラマ「コタツがない家」がどんなクライマックスを迎えるか、最終回のあらすじを、次の3つのルートで予想・考察してみました。
- 1.ダメ男独立ルート
- 2.立場逆転ルート
- 3.淡々と描くルート
それぞれのルートがどんな感じになりそうか、「コタツがない家」の制作意図の予想も含め解説します。
1.ダメ男独立ルート
既に出回っている情報から「コタツがない家」の最終回を予想した時、真っ先に思いついたのが、この「ダメ男独立ルート」です。
具体的には、小池栄子さん演じるバリキャリ女子・万里江が世話を焼くなかで、その姿を間近で「面倒かけて申し訳ない」という想いと共に垣間見るダメ男3人衆。
そんな日々の万里江の姿に心を動かされ、いつしか「俺たちも頑張らなくては！」という思いを抱くようになり、社会復帰に向けて就活や婚活への努力を始める、といった感じのストーリー予想です。
コタツがない家に登場するダメ男は、それぞれ
- アイドルの夢破れた息子
- 売れない漫画家の夫
- 熟年離婚した父親
という設定になっています。
よりドラマティックな最終回にするならば、息子と父親は無事、就職や再婚を果たすが、夫は漫画家としての成果を上げることができず。
しかし、諦めそうになる夫を「いつまでも寄り添うから！」と励まし続ける・・・といった終わり方が美しいかもしれません。
2.立場逆転ルート
感動的な感じに最終回を迎えるなら、もうひとつ「立場逆転」も泣けそうです。
例えば、ダメ男3人を女で一つで必死で支えるがあまり、体調を崩してしまうバリキャリ女子・万里江。
ついに過労によって働けなくなってしまうが、ダメ男3人が団結して「今度は俺たちが養ってやる！」と恩返しというルートです。
要は立場が逆転することによる「再帰」
実はこのシナリオパターン、ある有名な国民的アニメで大きな感動を収めた実績があります。
それは、あの藤子・F・不二雄さんの作品「ドラえもん」です。
皆さんもどこかで「ドラえもんをつくったのは、実はのび太くんだった」という話を聞いたことがあるかもしれません。
厳密には、あのエピソードはファンによって創作されたものであり、原作者である藤子・F・不二雄さんによるシナリオではありません。
しかし、あまりに感動的な展開ということから、多くのドラえもん好きの間では王道の非公式最終回として親しまれています。
「与えてもらった愛は、ちゃんと愛で返す」
人として大切な気持ちを伝えるという意味では、立場逆転ルートも期待したいところです。
3.淡々と描くルート
また、敢えてドラマティックな展開にスポットを当てず、バリキャリ女子とダメ男3人衆のドタバタな日々を淡々と描くのも面白いなと思いました。
要はストーリーらしいストーリーがない、そしてオチもないということで、一見「ドラマとしてはつまらないのでは？」と思うかもしれません。
しかし、これはこれで「観ていてなんだかホッとする」という、今の現代人に必要不可欠な「癒し」効果があるのです。
これも少し前のアニメ作品ですが、「みなみけ」や「苺ましまろ」なんかが似たような需要を得ていました。
コタツがない家の放送時間は22:00〜23:00とかなり夜遅めの時間が予定されています。
つまり、寝落ち用のドラマとしては絶好の放送時間なのです。
日々、仕事に家事に大変な主婦の方へ「ウチも大変だけど、まーいっか」と気持ちを軽くしてくれるような、そんな狙いもあるのかもしれませんね。
以上、コタツがない家のあらすじや最終回の考察でした。
今後、何か新しいことが分かりましたら追記したいと思います。
まとめ：【コタツがない家】原作はある？あらすじや最終回のネタバレを考察！
コタツがない家の原作と、最終回の予想についてお話ししました。
- コタツがない家は原作無しのオリジナルストーリー
- バリキャリ女子とダメ男3人のドタバタ家庭ストーリー
- バリキャリ女子役として小池栄子が出演
- 頑張る女子の応援ドラマ
熱い家族の想いが感じられるドラマとなるか、ほのぼの日常系か、何れにしても楽しみですね！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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